僕は個人的に犬のしつけに悩む人が増えているのは
テレビに代表されるメディアが原因じゃないかと思っています。
犬にも人間と同じように性格があります。
割とおとなしい犬もいれば活発な犬もいるものだし、臆病なやつもいれば攻撃的な性格のワンちゃんもいますよね。
さらに犬には犬種があり、
犬種別にも特徴というか行動パターンみたいなものがあります。特にドーベルマンなんかはお利巧な犬種だと言われています。
犬のしつけがうまくいくかどうかの前に、性格や犬種的に影響があるはずだから、
バカな犬をいくらしつけしても、バカなままだろうというのが以前の考え方だったのですが、
友達の犬のドーベルマンを見て、今は考え方が180度変わりました。
ドーベルマンと言えば賢い犬の代表例とも言える犬種ですが友達の家で飼っていたドーベルマンは、
デカい図体で近所をうろうろしたり(!)、庭に生えている草を食べたり時には石まで食べたりと、とてもドーベルマンとは思えない行動をとっていました。
この事実を目の当たりして僕が痛感したのは、性格・犬種の影響は確かにあるのかもしれないけれど、それ以上に
「飼い主の飼い方」がよっぽど大きな影響を与えているんだろうな、ということです。
ドーベルマンを飼っていたこのうちは、他にもいろんな動物を飼っていたのですが、
他の動物も一様に、バカな行動をとっていました。
遠藤和博さんの犬のしつけDVDは、
飼い主がどのように犬と接しなければいけないのか?というのを教えてくれるしつけマニュアルで、しつけの内容としては厳しいと感じるものがあるものの、わんちゃんが
人間社会で生活するための知識を覚えさせたり、
主従関係を強めるためのコツなどがまとめられています。
最初の方では嫌がるワンちゃんを無理やり押さえ込むようなことをせざるを得ない場面があり、
体当たりで犬のしつけに取り組んでいかなければいけないことがあるかもしれません。
しかし、正しいノウハウで犬と接していれば、あなたの伝えたいことをワンちゃんは徐々に理解してくれるようになり、
力でねじ伏せる必要はなくなります。
残念ながら保健所へ連れて行かれるワンちゃんが今日も数えきれないほどいると思いますが、
そうなってしまったのは飼い主の方にも原因があります。
飼い主が正しい知識を持って犬と接して、人間社会のルールを教えていってあげれば、ワンちゃんにしてみれば
問題行動なんてする必要がなくなり、誰が見てもお利口さんになっていきます。
自分たちの接し方を改めることなく、しつけがうまくいかない原因を犬にばかり押し付けてしまい、取り返しのつかない状態になってしまう前に、
お座りからお留守番・トイレまで的確にしつけをしていき、リードを付けなくても散歩できるくらい愛犬との関係を強くしていきませんか?
遠藤和博さんの犬のしつけで、しつけのことでウダウダ悩むのはさっさと終わりにして、自分を信頼してついてきてくれる愛犬の愛らしさを取り戻すにはこちら
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